【1】エンジニア経営者が教える「DX実現に必要なITリテラシーを一気に身につける」講座

概要:DXやAI・ChatGPT…「ITへの苦手意識」を払しょくし、活用する側に回ろう

DXにAI・ChatGPT……IT理解の必要性は感じつつも、取り組むのが難しいと感じる方、企業様へ。まずはココから。

日本初のERPパッケージを開発したITエンジニアであり、ビジネス現場の第一線で戦ってきた東証上場企業の創業経営者でもある講師、梅田弘之氏ならではの「IT×ビジネス」目線満載の講座です。知識の定着を確認できる理解度テスト(CBT形式)
【標準学習時間】6時間(講義・約5時間+理解度テスト60問)
価格:2万7,000円

講座内容(一部抜粋)とポイントを動画でご紹介(7分13秒)

講師:ITエンジニアであり経営者、著書も多数

梅田弘之

Hiroyuki Umeda

株式会社システムインテグレーター代表取締役会長。
東芝から転職した住商情報システム(現・SCSK)にて、日本初のERPパッケージ「Pro Active」を開発。1995年に株式会社システムインテグレータを設立(2006年に東証マザーズ、2014年に東証一部上場)。現在、同社・代表取締役会長CCO製品企画室担当。同社にて日本初のEC構築パッケージ「SI Web Shopping(導入実績1100社)」や開発支援ツール「SI Object Browser」(46万ユーザー)など様々なプロダクトをリリース。
『実践!プロジェクト管理入門(翔泳社)』『エンジニアなら知っておきたいAIのキホン(インプレス)』など22冊の著書があり、わかりやすい解説に定評がある。

第1回 クラウドを徹底理解して、クラウド使いになろう

●概要
まさに「雲」のようにどこにあるかわからないけど、いつの間にかすっかり定着した「クラウド」の概念とスキームについて、身近な利用例、ビジネス活用事例を用いて解説します。
●第1回のゴール
クラウドとローカルの違いを知り、クラウドを積極活用するようになる!
●第1回は、こうした方に向けた内容です。
「私はITが苦手」と口にするが、内心は克服したいと思っている
 なんとなくクラウドも使っているが、ローカルとの境目があいまい
 ITはそれなりに使っているが、知っているつもりで知らないことが多い

●学べる内容
世界と日本のクラウド利用状況
IaaSとPaaSとSaaSとオンプレミスの違い
4大クラウド(Microsoft Azure、Google cloud、Apple iCloud、Amazon AWS)
汎用機からクライアント/サーバー、クラウドコンピュータへ時代の変遷
クラウド(SaaS)のメリット、SaaS使いを奨める理由
サブスクモデル
2要素認証とワンタイムパスワード
ケーススタディ「セルフ/QRオーダーシステム」
Statcounterで見るブラウザ、サーチエンジン、スマホOSのシェア

身近なサービスを使って見る(Microsoft365の例)
スマホアプリ×インターネット×クラウドを利用するシステム例

第2回 ホームページの重要性を理解し、魅力あふれるものにしよう

●概要
いまさらホームページ…?とあなどるなかれ。サービス・商品の購入、利用の判断する割合は62%というホームページを最大限活用するために、ITの視点から押さえておきたいポイントを解説します。
●第2回のゴール
自社のホームページを振り返り、もっと活用しようと決意する!
第2回は、こうした方に向けた内容です。
 ホームページは重要だと思っているが、その割には手をかけていない
 Googleの検索で上位に出てほしいけど、全くそうなっていない
 魅力的なホームページを作りたいけど、どうやっていいかわからない

●学べる内容
データで見る、ホームページの重要性
SSL/TLSと鍵マーク
レスポンシブルデザイン(ソリッド/リキッド/フレキシブル/グリッド)
集客方法(コンテンツマーケティング/イベントマーケティング/広告)
コンテンツマーケティングの具体例
SEO対策の具体例(キーワード検討/検索順位チェック/コンテンツの改良)
自社ホームページの持ち方
レスポンシブルデザインと常時SSLの対応率
CMS(Contents Management System)のシェア

「http」のままだと、どんな危険がある?
キーワードの検討にGoogleのキーワードプランナーを使ってみる

第3回 ITを使ったマーケティング、顧客管理を武器にしよう 

●概要
企業の永遠のテーマである顧客獲得。「営業は足で稼げ」という人脈営業からITを使った営業戦略を実行するために必要なポイントを実践例を交えて解説します。
●第3回のゴール
見込み客を獲得して成約に至るまでのデジタル戦略を理解する!
●第3回は、こうした方に向けた内容です。
 マーケティングと営業の違いが、イマイチちゃんと理解していない。
 従来からの営業スタイルを見直すきっかけが欲しい。
 マーケティングや営業にITを活用する仕組みがわからない。

●学べる内容
MAとSFAとCRMの違い
マーケティング・営業支援システムの具体例
ナーチャリング(顧客育成)
パイプライン管理(KGIとKPI)
メールマーケティング
(メール広告/メルマガ/ステップメール/リタゲメール)
効果測定(開封率/クリック率/コンバージョンレイトとオプトアウト率)
AB分析(ABテスト)
業種別CVR(コンバージョンレート)
カスタマーサクセスとカスタマーサービスの違い

顧客やマーケティングフェーズに対応する支援システムとの関係
「パイプライン管理」の全体像と要所とは?

第4回 モバイルとネットワークを使いこなそう

●概要
誰もが利用しているモバイルとそれを利用するための「ネットワーク」の基礎知識と、自分たちのビジネスにおけるモバイル活用のヒントとなる便利なアプリやその利用状況について解説します。
●第4回のゴール
ネットの基礎を理解し、もっと積極的にアプリを使いこなそうと思う!
●第4回は、こうした方に向けた内容です。
 4GとWiFiとBluetoothの違いを説明できない
 スマホのアプリを使いこなせていないかも…
 ネットバンク、モバイルスイカ、QUICペイとかどうなんだろう…

●学べる内容
日本のデジタル競争力の現状
デジタル競争力低迷、それぞれの原因
Statcounterで見る、モバイルとPCのシェア
日本のネット利用状況分析
4G/5GとWiFiの違い
BluetoothとWiFiの違い
WiFiの帯域
キャッシュレス決済の種類
(クレジットカード/デビットカード/電子マネー/モバイル決済)
NFC(近距離無線通信)
便利な無料アプリ紹介
インターネットバンキングとインターネット証券

ネットワークの基本の仕組みを押さえる
ピッ、便利な決済で使用されている通信

第5回 基幹業務システムの理想モデルを理解し、自社の課題に向き合おう

●概要
DXは単なるシステム化ではない、ということを踏まえ、そもそもの基幹業務システムのあるべき姿を描くために必要な、開発の本質について解説します。
●第5回のゴール
基幹業務の最新トレンドを知って、改めて自社システムのイメージを描く
●第5回は、こうした方に向けた内容です。
 SoRとSoEの違いを説明できない。
 エコシステム、言葉は聞いたことあるが、イマイチわかっていない。
 カオスマップってなに?

●学べる内容
・SoRとSoEとSoIの違い
・SoRとERP
・SCM(supply Chain Management)
・カオスマップで見るSoEとSoI
・デジタルトランスフォーメーション(DX)の具体例、DXとは
・エコシステム(垂直統合型と水平分業型)
・ETLとEAIとEDIとAPI
・ノーコード開発とローコード開発
・超大企業のエコシステム

SCMの一連の流れとは?
「DX」ってそもそもどんなこと?

第6回 日々の仕事のやり方を見直し、データの活用方法を習得しよう

●概要
日常業務のやり方を大きく変えられる、ITツールの使い方や活用方法を解説。規模の大小を問わず、身近なDXを実感できるようになることを目指します。
●第6回のゴール
自らITと向き合い、これまでの使い方をもう1段Refineしようと決意!
●第6回は、こうした方に向けた内容です。
 メールにファイルを添付して送っている(うん?普通でしょう!)
 グループウェアあるのに、一部しか使ってないなぁ
 セルフサービスBIってなんですか?


●学べる内容
・Web会議システムとチャットツール
・チャットとメールの比較
・脱PPAP
・添付文化と共有文化
・グループウェア
・Microsoft365の主要ツール紹介
・社内ポータル(EIP)の役割と具体例
・ECM(Enterprise Content Management)
・オンボーディングとチャットボット活用
・セルフサービスBI

ECMが果たす、様々な役割とは
実例で見る社内ポータルの活用の仕方

第7回 ChatGPTを積極的に活用しよう

●概要
ChatGPTの登場でぐっと身近になった「AI」。その仕組みを紐解きながら、活用のポイントを押さえます。
●第7回のゴール
大規模言語モデルの概要を知り、日常で積極的に使ってみる!
●第7回はこうした方に向けた内容です。
✓ 今、話題のChatGPT。知ってはいるがほとんど使ったことがない
✓ ChatGPTをちょっと使ってみたけれど、使いこなせていない
✓ 自分の仕事に活かしたいけれど、どう使っていいかアイデアがわかない

●学べる内容
・ChatGPTとはそもそも何か・GPTシリーズの成り立ち
・大規模言語モデルとは
・言語モデルの機会学習イメージを掴む
・過去のAI(AlphaGo)と言語モデルの対比
・GPT-4と連携したBingの仕組み

・Excelやパワポと連携、Copilotとは
・ChatGPTプロンプト(指示)のコツ
・ChatGPT・ビジネス活用のヒント

2016年にプロ棋士に勝ったAlphaGOの進化と現在の言語モデルの対比
実際にChatGPTを使ってみよう(深堀りの質問をしてみる)

価格:2万7,000円+税

●提供内容(本体受講料内でご提供・共通)
・学習システムのIDを発行(お1人・1ID)
・7回分の動画視聴(約5時間)
・講座使用スライドをベースとした資料(PDF)
・問題(CBT形式)60問、解説付き

●クレジット決済によるお申込み・受講
・クレジットカードによる事前決済
・お申込み日から1週間後より6か月間の受講可能

法人のお客様へのご案内

法人のお客様向けに各種プラン・パック(セット)をご用意しました。
こうしたお考えの経営者・人事の方に、お勧めいたします。
✔ 全社でITリテラシー向上に取り組みたい

✔ ITに苦手意識のある中堅・高齢社員のリスキリングをしたい
 新人研修にビジネス目線のIT研修を取り入れたい

・受講開始日(決済後)の指定ができます(受講期間は6か月間)
・請求書発行に対応します。
・研修向けオプションがご利用できます。

研修向け・オプション
 ①受講進捗/修了確認(4,000円/1人)
 ②修了証の発行(1,000円/1人)

※①ご希望の設定日(終了日と進捗確認日~計2回)の状況をレポートでご報告します。
※②修了証は受講進捗/修了確認のご利用とセットになります。

研修向け・定額プラン(オプション利用料込み)

受講人数定額プラン価格(別途・税)備考(定価購入の場合)
~20人29万8,000円~64万円
~30人42万円~96万円
~50人65万円~160万円
~100人120万円~320万円
101人お見積りします。
※定価:3万2000円/1人・別途税
本体:2万7,000円、受講進捗・修了確認:4,000円、修了証発行:1,000円

新事業の推進に必要なIT基礎・サブスクビジネス・情報発信が一気に学べるパック
事業革新ゼミの他テーマと組み合わせて利用することにより、新事業の推進に必要な知識が「一気に学べる」セットプランです。サブスク講座とのセット(パック1・パック3)では書籍『CFOのためのサブスクリプションの実務』がセットでつきます。

講座【パック1】
IT+情報発信
+サブスク
【パック2】
IT+情報発信
【パック3】
IT+サブスク
【1】ITリテラシーを一気に身につける講座(本講座)
【2ー1】Web情報発信・基礎講座
【2-2】ChatGPTで学ぶタイトル講座(2023年9月~)
【3-1】サブスクビジネス(入門・設計編)
【3-2】サブスクビジネス(会計・税務戦略編)
標準学習時間・合計16時間12時間10時間
価格(税別)7万2,000円4万5,000円5万4,000円
※パック1、パック2は2023年9月~のご提供になります。

人材開発支援助成金(新事業展開等リスキリングコース)のご利用について

本パックは、受講費用の75%(大企業は60%)が助成される「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリングコース)」の要件を満たしているため、適用対象となる可能性があります。

厚生労働省・案内パンフレットはコチラ。
<注意事項>
※事前(受講1か月~前)に労働局に対して「計画書」の届出が必要です(助成金利用をご検討の場合は「受講・仮予約」で承ります)

※本助成金の適用判断は、申請先の各労働局の判断になります。
(助成金支給が保証された「助成金対象指定講座」はありません)。

より詳しくは厚生労働省の案内ページをご覧ください。


お問合せ・お申込みフォーム

【お問合せ種別】
●お申込み/仮予約→お申込み/ご予約を受け付けます。あわせて、下記・お申込み書を添付して送信してください。


●講座に関して質問が聞きたい→原則メールでご回答させていただきます。
●講座に関して説明を聞きたい→メールにてWebミーティング(Zoom)のアポをとらせていただきます(原則、2週間単位で平日9時~18時で候補日時を提示させていただきます)。ご希望の日程や時間帯についてお問合せの補足にご記入ください。


    なお、営業メールその他、回答しかねる内容については返信を差し控えさせていただくことがある旨、あらかじめご了承ください。
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    講師よりMassage

    ●DXは、先端技術とは限らない
    DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、「デジタルの力で、ビジネスの変革をもたらし、競争の有意性を持つこと」で、一言で言うと「デジタル革命」です。
    
    単なるデジタル化ではないとよく言われますが、だからと言ってAIやブロックチェーンなどのハイテクを使うとは限りません。BeforeとAfterで風景が様変わりしていれば、ローテクでもそれは立派なDXと言えます。
    
    例えば1958年に現れた「廻る寿司」は、大きなお店でも少ない職人で効率よく運営できる画期的なアイデアで寿司業界を一変しました。この時代なのでデジタルの力ではありませんが、機械の力で革命を起こしたと言えます。
    
    今の回転寿司は、もう廻っていませんね。タッチパネルのセルフオーダーシステムにより、廃棄ロスが減り、さらに少ない人数でオペレーションでき、色皿を数えることなく会計も一瞬で済みます。これまでの回転寿司とは景色が変わっていますのでDXの成功例と言えるでしょう。
    
    ●これからのビジネスにはITが不可欠
    世界的にデジタル化の大きな潮流が起きており、このうねりは今後もますます加速します。デジタル社会の中で生き抜くためには、もう「私はITが苦手」と言ってはいられません。自分たちのビジネスの未来を切り開くために、今すぐ、自らのITリテラシーを高めましょう(待ったなしです!)。
    
    ITリテラシーとは「ITを使いこなす力」です。ITというとプログラミングをイメージする人が多いですが、プログラミングやデータベース設計やネットワーク技術を勉強する必要はありません。車を運転するのにエンジンやキャブレターの仕組みを知る必要がないのと一緒です。「車を使いこなす力」に置き換えれば、カタログに記載の専門用語の意味を理解し、マニュアルに記載されている操作方法を習得すればいいのです。
    
    また、デジタルを使ってビジネスの競争力を付けると言っても、いきなりすごいことをやる必要はありません。車の免許取り立てでパリダカに出場する人はいないです。時代に置いてきぼりにならないように、周りに浸透しつつあるデジタル改革に気付いて、これらに追いつき利用することからスタートしましょう。
    
    2023年 4月 講師 梅田弘之